2018年3月20日

ハッピーメールを1ヶ月使って、大切な友達ができました

マッチングアプリ、それは世間で言うとあまりいいイメージはないのかもしれません。特に、真面目に相手を探す婚活アプリなどではない、いわゆる出会い系というサイト、アプリはそうかもしれません。私も最初は偏見を持っていました。

そのアプリを使ったきっかけと理由

最初私がマッチングアプリを入れたきっかけは、ほんの出来心でした。大学一年生のちょうどクリスマス前くらいの頃、同じサークルに入っている大好きな先輩と、クリスマスではないがデートすることが決まって完全に浮かれていました。その先輩とは一度ご飯に行ったことがあり、結構仲が良かったのですがLINEがあまり好きでない先輩だったので連絡は必要最低限にとどまっていました。そんな平和な日々に何の文句も不満もなかったのですが、ふと少しずつ溜まっていた不満というのでしょうか、寂しくモヤモヤした気持ちが小さく爆発してしまったようでした。

 

どんな頻度で使ったか?

私は出会い系アプリについて調べ、遊び目的が比較的多く、かつ評価が高いとサイトに書いてあったハッピーメールを利用してみることにしました。最初はただの暇つぶしのつもりだったのです。恥ずかしながら、出会い系アプリなのに出会うつもりはさらさらありませんでした。

理由は、知らない人と二人で会う危険性と、そんなに興味のない人にわざわざ会う必要はないだろうという安易な考えでした。誰か寂しさを紛らわしてくれて、かまってくれる人がいればいいや、という程度で始めました。このときは出会い系アプリにまだ偏見を持っていたため、友達や家族にバレなければいいくらいの認識で始めました。

 

どんな人と会った?

自分はアプリを入れてから、まず自分のプロフィールを身元がばれないように、かつ興味を持ってもらえるようになるべく詳しく書きました。そして、SNOWで自分の顔写真を撮って口元を隠した状態のものを掲載しました。

とにかく寂しくて誰かと話したいという願望が大きかったため、顔写真がきちんと出ていて自分の好みの顔であったり趣味が合いそうな人を抜粋してメッセージを順番に送っていきました。思ったよりも簡単に返信はきて、むしろ他の男性からもメッセージが送られてきたりもして、出会い系もいいものだな、と思い始めていました。

そして、気に入った人とはカカオトークに移動してもっと詳しくお話をしていました。多いときは同時に10人以上の男性とお話をしていました。ほぼ常にハッピーメールかカカオトークを見ていたような気がします。

どんなデートだったか?

最初に会った男性は、27歳の大学院生の方でした。容姿はそんなに悪くなく、本当にこのいかにも普通な人が出会い系アプリをやっているのか、と疑ったほどでした。彼とは駅前で食事をする約束をしました。

お互いに食事を終えたらすぐに帰る予定でした。ですが、その日私はあまりお腹がすいておらず、彼もご飯を食べても食べなくてもどっちでもいいという話だったので、お互いに趣味として掲げていたカラオケに行くことにしました。お互いに音楽鑑賞や歌うことが好きだったのでとても楽しかったです。

歌の合間合間に雑談(お互いの過去の恋愛や好きなアーティストの話など)をしつつ、時間は過ぎていきました。時計を見るともう既に午前2時をまわり、3時前にさしかかっていました。私は実家暮らしだったので家には親がいます。

さらに私の家は田舎の方にあって周りは街灯もほとんどありません。この時間になってから家まで送ってくれるような友達は持っていませんでした。彼は家まで送ってくれると言いましたが、親にバレるのが怖くて私は「朝まで時間をつぶせるところはないですか。」と彼に言ってしまいました。

彼はソワソワとしながらも自分の家に来るかと言ってくれました。私も正直に言うと、それなりに覚悟を決めて会いに来たつもりでした。むしろこの男性が何もする気がなかったという方が驚きでした。出会い系のアプリで会うような人はそういう人とばかり思っていたからです。

彼の家に行き、しばらく雑談をしていましたが、彼もこの妙な駆け引きのような状態に苛立ちを覚えたのか、やることをやろうと言ってきました。私もその気になっていたので二つ返事で了承しました。

彼と事に及んだあと、彼とシャワーを浴びてお互いの身体を洗って、彼に腕枕をされながら一緒に寝ました。そのときも少し雑談をしながらで楽しかった記憶があります

。彼は翌朝、私を家の近くまで送ってくれて、また会いたいと言ってくれました。私もまともに男性と一夜を過ごしたのは初めてだったのでこれが大人の恋愛なのか、と思って好きになりかけてしまっていました。

その後も連絡は取っていましたが、年末ということもあり彼は実家に帰っていてなかなか会うことができませんでした。ちなみにこのとき彼に、もう出会い系アプリなんてやめなと注意喚起され、アプリは一旦消して、そこでとっていた連絡もぱったりとやめてしまっていました。

だから、彼と先輩のことしか頭になかったのです。私は私で先輩とのデートで楽しい思い出がつくれて、先輩と付き合いたい、でも彼のことも好きかもしれないという複雑な想いに悩まされていました。

そんなある日、彼からもう二度と会いたくないという連絡が来ました。先輩とうまくいったなら俺はいらない、俺は初めて会って話しているときに恋人としては価値観が合わないと思った、お互いのためにもう会わない方がいい、時間の無駄だというようなことを話されました。

私は泣きながら文章を打ち、電話もしましたが、彼に私の旨は伝わりませんでした。そのあと、彼に連絡先を消してもらいました。私ももちろん消しました。彼の邪魔になると思うと胸が苦しかったからです。

ショックが大きすぎて断片的にしか覚えていないのですが、こんな感じだったと思います。私は次の日から、年末の胃腸の酷使とも重なってか、胃腸炎になってしまいました。年末はずっと家で泣き苦しむ日々でした。

その後の関係などについて

年を越して元日に私はふと思ってしまいました。彼がいなくなった今、もうアプリをまた入れてもいいんじゃないかと。私はもう一回アプリを入れて、今度は好きという感情を全く入れないために、最初からそういう行為を目的として会うことにしました。

もう一回アプリを入れて次の日の昼から夕方にかけて大学院生の方が一人、その次の日に朝から昼にかけて社会人の27歳の方が一人、その日の夕方から二つの上の社会人と会いました。大学院生は見た目もいわゆるイケメンで、性格は割と悪かったです。社会人の27歳の方は正直見た目はタイプではなかったですし、写真は割と詐欺だったので私は少し不快感を覚えていました。

そして、二つ上の社会人の人は落ち着いた感じの印象のイケメンメガネ男子でした。彼とはそういう目的で会ったわけではなく、ただの暇つぶしであったのですが年始というこでカフェもカラオケもネットカフェも空いておらず、ホテルに行くことになり、一夜をともにしました。ですが、今までの人と違ったのは、彼との一夜は情熱的でほとんどの行為は抱きしめあうことかキスをすることで、彼も私もとてもお喋りが好きですごく性格が合ったことでした。この日を境に頻繁に連絡を取るようになった私と彼は会う約束を取り付けて何度か会っています。

ですが、私の切り出すタイミングが早かったということもあってか、フラれてしまいました。彼とは今はただの友達です。そういう行為も全くしていません。この一夜のみです。ただ、お互いにこの一夜の話は未だにします。そのくらい、お互いにとって忘れられない夜だったということです。

 

このアプリを使う人へのアドバイス

このように私の一か月ほどのマッチングアプリ生活は波乱に満ちていたように見えますが、正直に言うと傷つきながらも幸せでした。自分の欲を満たすとともに相手の欲を満たしてあげることもできる、さらに運が良ければの話になるかもしれませんが、人間関係を広げることも可能なのです。所詮、マッチングアプリだろと思わず、一度試してみるのも手だと思います。自分に合った人が見つかるいいチャンスかもしれないし、普通に街を歩いて手当たり次第に声をかけるよりも効率がよく合理的な方法だと思われます。

確かに知らない人に会う危険性はあるのでそこは自己責任ですが、こんな経験ができるということを人生の経験の一部として知っておくこともいいと思います。私はいい友達が一人増えたことはとても嬉しく思っているし、これからも関係を続けていきたいと思っています。マッチングアプリを使えばいいパートナー、友達などを見つける手助けになるはずなので、ぜひマッチングチングアプリを使って信頼できる人を探していくことを推奨したいです。