2018年2月22日

セックスレスとは!?気になる問題を解決してパートナーとの円満な関係を

男女がラブラブな関係でいるには体の触れ合いも大事です。何もなくても信頼関係を築くことはできます。また、個々の事情もあるため、いつでも密度の濃い時間を持てるとは限りません。そのため、それぞれの状況に応じて打開策を考える必要性がでてきます。

今回は、カップル間を良好に保つためのセックスレス対策についてまとめました。「もしかしたら当てはまるかも?」と感じる人も含め、セックスレスに悩む人はお役立てくださいね。

セックスレスとは?


まず、「セックスレス」について知ることから始めましょう。「日本性科学会」によると「特殊な事情が認められないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシャル・コンタクトが1カ月以上なく、その後も長期にわたることが予想される場合」とされています。

セックスレスは病名ではない点にも注目されます。このような状況になる原因として、性嫌悪証がもっとも多く、勃起障害、性欲障害などが続きます。夫婦間の間に葛藤が生じることも見逃せません。セックスレスを治すためには、原因となる疾患の治療が必要になります。(参考サイト)http://www14.plala.or.jp/jsss/counseling/sexless.html

日本ではどれくらいセックスレス夫婦がいるのか


セックスレスとはどのような意味なのか、その概要の把握ができました。次は、夫婦のセックスレス事情についてお話していきます。

一般社団法人「日本家族計画協会」サイトに掲載されているデータによると、1カ月以上セックスをしていない夫婦は、2014年時点で44.6%いる様子がうかがえます。複数の他サイトでは、2016年:47.2%との情報もみられます。このような結果から、2人に1人がセックスレスの状態にあることがわかりました。セックスレスになる理由について、男性は「仕事で疲れている」、女性は「面倒くさい」といった人がもっとも多いようです。

年間のセックス回数に関する興味深いデータも存在します。こちらは、2008年に公表された避妊具の大手メーカーDurex社によるもので、日本では年48回程度だとわかりました。単純計算すると、セックスを行うのは週1回のペースになります。

年間の性交回数がもっとも多いのはギリシャの164回、二番目はブラジルの145回です。以降、ポーランド・ロシアの143回、インド130回などと続きます。このような結果から、日本の性交回数はかなり少ないことがわかりました。なお、三位以降には別のデータも存在しますので、これらはあくまでも参考におすすめします。

(参考サイト)
http://www.jfpa.or.jp/paper/main/000047.html
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG10HA2_T10C17A2000000/
http://www.sankei.com/premium/news/170224/prm1702240002-n1.html

セックスレスになりやすいカップル・夫婦の特徴


セックスレスに関するデータからは、2人に1人はセックスレス状態にあることがわかりました。また、男性側の「仕事」、女性側の「面倒」といった意見にも注目されます。

このような結果は、セックスレスになりやすいカップルや夫婦の特徴に結びつくかもしれませんね。ここでは、その具体例を交えながらお話していきましょう。

会話が少ない

「飯(メシ)」「風呂」「寝る」は、亭主関白な男性を象徴する表現です。いまどき、そのような男性がいたら、女性のほうから三行半を突きつけられるでしょう。

そこまで極端ではなくても、相手に指示するような言い方は褒められたものではありません。また、パートナーとの会話が少ない状態が続いていると、それ以上の進展は望めなくなります。

スキンシップが少ない

ふたりの間で会話が少ないと、スキンシップも少なくなることが考えられます。その結果、セックスレスという負の連鎖につながるかもしれません。もちろん、一つ屋根の下でいっしょに暮らしていても、勤務時間が違う場合もあります。遠距離恋愛や単身赴任など、やむを得ない理由も考えられます。

付き合いが長くマンネリしている

交際を始めたころの初々しさや、新婚生活をスタートしたころの恥じらいなどは、いつまでも続くとは限りません。特に、同じ空間で生活するようになると、相手の「素の姿」を目にする機会も増えますよね。

そのような日常が続くと、自分のパートナーに魅力が感じられなくなります。また、いっしょに生活していると、いつでもセックスできるとの想いから、逆にセックスレスになりやすいかもしれません。

女性側のセックスレスの原因


セックスレスになる原因として、女性と男性、それぞれが置かれた状況や体のしくみなどが関係する場合も少なくありません。

ここでは、女性がセックスレスになる原因についてまとめました。ちなみに、セックスレスになる理由として、「出産後何となく」「現在妊娠中、出産後すぐだから」もあり、男女とも大きなウエイトを占めていることが特徴のひとつです。

妊娠・出産

妊娠や出産は、女性ならではの大きな役割です。新しい生命を宿し、産み育てることは並大抵のことではありません。また、妊娠中や出産後は、自分や赤ちゃんの体調管理に慎重になる必要性がでてきますね。

このような理由から、セックスレスになりやすいと考えられます。もちろん、妊娠中の性交はくれぐれも注意が必要です。また、男性の理解と協力が不可欠になります。

育児疲れ

出産後は赤ちゃん中心の生活になってきます。特に、出産直後は夜中に起きて授乳するなど、心身ともに大変な時期が続きます。ホルモンの影響などもあり、セックスへの興味が薄らいだとの声も少なくないようです。このような時期だからこそ、イクメン男性の活躍が期待されます。

相手に不満がある

こちらは、相手の言動に不満を感じるだけでなく、セックスの満足度への不満がある場合も少なくありません。特に、後者の場合、ストレートな表現をすることは難しいですよね。言い方によっては、男性のプライドを大きく傷つけてしまうからです。

なお、相手への不満は男性側が感じることも少なくありません。そうならないためには、ふだんから身だしなみを整えるなど「女性」を意識するようにしましょう。

男性側のセックスレスの原因


こちらでは、「セックスレスとは」に関して、男性側のセックスレス事情に迫ってみました。女性がセックスレスになるのには、妊娠や出産にともなう心身両面からの影響があるように、男性側にも男性ならではの理由があるのではないでしょうか。

仕事での疲労

結婚後も仕事を続ける、タイミングをみて仕事を再開するなどの理由から、夫婦共働きの家庭は少なくありません。そのため、仕事で疲れるのは男性に限ったことではないでしょう。

しかし、男性がセックスレスになる大きな原因には、仕事での疲労が多いようです。ちなみに、女性の理由でもっとも多い「面倒くさい」ですが、こちらも仕事での疲れが関係しているかもしれませんね。

精力の減退

こちらには、心身両面からの影響が考えられます。特に、気持ちに余裕がないと、セックスどころではなくなるかもしれません。実際、性交への興味が薄らいできた、体力がついてこないなどの声もあるようです。テストステロン(男性ホルモン)の減少による影響も見逃せません。

加齢によるED・自信喪失

こちらも、男性にとっては大きな課題です。ED(勃起不全)が心配な人は、セックスに後ろ向きになります。また、苦い経験が自信喪失にもつながってきますね。特に、テストステロンの分泌量は20代がピークで、加齢とともに減少をたどります。その結果、60代前後には若いころの半分以下、なかには10%くらいまで下がる人もいます。

精力の減退も含め、このような症状を改善するためには専門医の受診をおすすめします。また、日常生活全般を見直す必要性がでてきます。食事メニューはもちろん、運動不足や睡眠不足なども解消したいものです。ストレスによる影響も大きいことを知っておきましょう。

セックスレスが引き起こす問題


長い人生をともに歩むためには、お互いが歩み合うことが大切です。加齢とともに身体機能が衰えてくるのは避けられません。また、夫婦の間に波風が立つ日もあるでしょう。しかし、そういった課題を乗り越えてこそ、ほんとうの夫婦になれるのではないでしょうか。

もちろん、体どうしの結びつきが全てとはいえないかもしれません。しかし、セックスレスのままでいると、最悪、離婚に発展するリスクがあることも知っておきたいですね。ここでは、その具体的を紹介していきます。

喧嘩が増える

日常の些細なことが積み重なって喧嘩になるほか、セックスがないことが喧嘩に発展する場合も少なくありません。しっかり家事をこなしているのに振り向いてくれないという、女性の声が聞かれます。

また、年中怒ってばかりいる妻をみていると、セックスしたい雰囲気になれない男性も少なくないようです。セックスレスになる理由は本人しかわからないこともありますが、気持ちが通じ合わないため、喧嘩がデットヒートする事態にもつながります。

愛情が冷めやすい

相手の顔をみるたびに喧嘩腰になる、あるいは無視するなど、そのような生活を続けていくと、相手への愛情を感じられなくなってきます。

セックスどころか、相手の顔を見るのさえ嫌になるかもしれませんね。自宅が安らぎの空間でなくなると、別のところに足が向かうリスクもでてきます。これは、男女問わず、どちらにも起こりうる可能性があることを把握しておきましょう。

離婚に発展することも

セックスレスの状態が続くと、離婚に発展する場合もあります。夫婦のどちらかが納得できないときは離婚に持っていけます。不貞行為をしているためパートナーとの性交を拒む場合はもちろん、不貞行為そのものを離婚理由にすることもできます。

ただし、セックスレスは第三者にはわからない大変デリケートな問題です。そのため、パートナーを気遣いながら慎重に行動することをおすすめします。

セックスレス解消方法


最悪の場合「離婚」にもつながるセックスレス。それを防ぐためには、どのようにすればよいのでしょうか。もし、可能なら、良好な夫婦関係を取り戻したいものです。ここでは、セックスレス解消方法についてまとめました。

夫婦で問題について話す時間を持つ

もっとも理想的なのは、夫婦で性生活について話す時間を持つことです。そのためには、お互いが話しやすい雰囲気づくりが大切になります。

喧嘩腰で話し掛けられると、ますます悪い方向へ向かいます。かといって、露骨にセックスの話を切り出すのには抵抗を感じることも多いですよね。とにかく、夫婦ともにリラックスできるように努めましょう。

積極的に会話する

日頃から会話できる関係を築くことも大切です。お互いの体をいたわり合うことも忘れないようにしたいですよね。ふたりの勤務時間が異なる場合は、共有できる時間を密度の濃いものにしましょう。単身赴任などでいっしょに生活できない夫婦は、相手の仕事に配慮しながらも、こまめな連絡をおすすめします。

ハグやキスなど簡単なスキンシップから

セックスレスの期間が長くなると、お互いに近づきにくくなります。そのため、いきなり性交を希望するのではなく、ハグやキスなどのスキンシップから始めましょう。日頃からの触れあいを重ねることによって、ふたりの距離が近くなっていきます。

おわりに

セックスに関する考え方は人それぞれです。結婚を機に、これまでの関係が変わってくるかもしれません。子育てで忙しい時期は、夫婦生活どころじゃなくなる場合もあるでしょう。また、子どもを中心にするため、お互いを「パパ」「ママ」と呼び合うように変わるなど、いろいろな理由が挙げられます。

もちろん、家族構成の変化により、夫婦ふたりだけの時間がつくれないことも少なくないでしょう。そんななかでも、お互いの時間が確保するための歩み寄りをおすすめします。