2001年から17年間運営している男女のマッチングサービス「ハッピーメール」。累計1200万人の豊富な会員数と24時間体制で運営が待機していることで細かな質問にも答えてくれる早急な対応力が魅力で絶大な支持を集めています。マッチングアプリで出会いを探してみたい!と気になっている人も多いのではないでしょうか?しかし、このようなマッチングアプリを始める際に一番不安に感じるのは「サクラ」と呼ばれる悪質なユーザーの存在です。今回は、「サクラ」の特徴や他に注意すべきユーザーなどを徹底解説します!
出会い系の「サクラ」は、「一般ユーザーに多くの利用料を支払わせるために運営が報酬を払い、雇った偽物のユーザー」を意味します。また、「サクラ」の存在によってサイトの会員数を増やし、いかにも多くの人が利用しているサイトかのようにみせかけることが可能になります。したがって、一般のユーザーのようにふるまっている人が「サクラ」だった場合、実際に会うことは出来ません。
出会い系サイトの特徴として「男性会員よりも女性会員が少ない」「女性会員は無料で男性会員は有料」ということが多いため、出会い系サイトの運営としても女性会員数の少なさをカバーしなければ男性会員をつなぎ留めておくことが出来ません。そこで女性に成りすましたサクラを多く登録させているのです。
「サクラ」はプロフィール写真が美女すぎる場合が多いです。タレントやモデルなんじゃないか、というくらい可愛く写っているものがほとんどです。このように美女であるユーザーにみせかけて一般のユーザーの気を惹く運営側の作戦ということです。
メッセージのやり取りを始めてすぐにLINEを交換したがるユーザーはサクラである可能性が高いです。LINEでのやりとりをはじめたものの会う約束はドタキャンされ、「元カレからしつこく連絡が来る」などの適当な理由を付けて他で連絡を取りたいと言われ、有料サイトなど他のサイトのURLが送られてくるというのは出会い系サイトでよく流行っているサクラの手口です。
少しでも怪しいと感じたらLINEの交換はせず無視するようにしましょう。
やりとりをはじめて即日で「会いたい」と言うユーザーも要注意です。このようなユーザーは業者や詐欺の可能性が高いです。
業者の場合は、援デリ業者と呼ばれる風俗の業者です。一般女性のふりをしてメッセージを送ってきますが、実際には風俗に勤務しているような相手が来ます。しかし、この場合は金銭の要求を先にしてくることが多いので見分やすいといえます。
詐欺の場合は、ぼったくりバーなどお店と手の裏を合わせて不正に高額な料金を請求しているようなお店も存在するそうです。この場合は相手の女性も素人であり、食事の誘いなどでも起こりうるので見破りにくくなっています。防ぐためには相手を見極められるようになる必要があるので、「うまくいきすぎてる話かも」と感じたら疑うようにしましょう。また、そのような女性にはお店を選ばせず、自分で主導権を握っておお店を選ぶようにしましょう。
ハッピーメールでは「サクラはいない」と断言はできませんが、サクラに遭遇する可能性は低くなっているといえます。「サクラ」はあまり人気がない、会員数が少ないような出会い系サイトで利用者を増やすためのものですが、ハッピーメールはすでに絶大な人気を博しています。このようなサイトでわざわざ「サクラ」で宣伝する必要はないのではないかと考えられます。
また、17年間も運営しているサービスであり、24時間365日でコンシェルジュが対応しており、管理体制もしっかりしているのでサクラはやはり少ないといえます。
普通の利用者をだまして他のサイトに誘導したり勧誘したりする悪質業者は優良な出会い系サイトのほとんどに登録しています。なぜ業者が多いかというと、出会い系が一般のユーザー同士が出会えるという仕組みになっているため悪用しやすく、非常に多くの男性利用者が登録しているためだます効率が良いためです。
他のサイトのURLが送られてきたりした場合は安易に登録したりせずしっかり警戒しましょう。
キャッシュバッカーとは女性会員だけに与えられた特権で男性会員とメッセージのやりとりをするとポイントがたまり、そのポイントを現金などに換金する人たちです。つまりはデイに全く興味がない人たちなので、当然出会えるはずもありません。
マルチ商法の勧誘を狙った詐欺業者もたまに存在します。このような勧誘業者は手軽に多額の報酬が得られるような儲け話を誘い文句として利用者を誘い出します。メッセージのやり取りをしている時点で儲け話を持ち出すパターンと合うまではそれに触れず会ってから初めて話を持ち出すパターンがあります。このように出会い系で知り合った相手から怪しい儲け話を持ち掛けられたら十分に警戒するようにしましょう。
ハッピーメールは運営の十分な管理もあるので安心安全なアプリだといわれています。しかし、このような「サクラ」などの悪質ユーザーには警戒しておいて損はないでしょう。怪しいと感じたら警戒しておくのが一番ですね。みなさんが安全に出会えますように。